かちょぽよブログ

競馬×新日本プロレスの雑記ブログ

2022年1月23日 競馬予想 AJCC

 

キングオブコージ、中穴馬の取捨

まずはキングオブコージから。
1)怪我休養前の戦績
・1,3,4月と湾岸Sまでは先行策で3連勝
目黒記念(5月):追い込み(上がり最速)で1着
京都記念(10月):上がり2位の3着
→2020年から4連勝。使って良くなるタイプ。

2)1年ぶり骨折明け後の戦績
オールカマー(9月):10番手、直線でムチを入れるも伸びず。反応イマイチ。
中日新聞杯(12月) :ピンク枠からまずまずのスタート。ポジションを上げて先団(4番手)に付ける、結果は5着も勝ち馬とは0.3秒差。
→全盛期には遠いが、前走はスタートからポジションをあげて足を使った中5着と粘っており、心肺機能は問題ないだろう。追切りも4歳時の時計程ではないが走れており、一回使ったことで復調の気配が感じられる。蓋を開ければ、3人気想定に...
問題は、実際にどれだけ走れるか。

・アサマノイタズラ(想定4人気)
上りの脚はあるが、ラジニケ、有馬記念のように全く走らない可能性が常にある。
菊花賞有馬記念のローテで、ぎりぎりの参戦判断。慣れたコースとは言え末脚一発は、ここでは厳しいとみる。
・ボッケリーニ(想定5人気)
GⅢを使ってきているが、勝ち切れていない。中日新聞杯では、骨折明けのキングオブコージが5着を物差しとすると、斤量57.5kgではあれどコージとクビ差の4着ボッケリーニは強いとは思えない。格上げ+距離延長の当レースで実力以上に走れるかというと、厳しい。
・ラストドラフト(想定6人気)
毎日王冠→天秋→中日新聞杯と使い込んでいる点が気にはなる。
ただし、ここで三浦騎手から戸崎騎手へ乗り替わり。
陣営の自信満々なコメントからは、キングオブコージよりも状態の良さがうかがえる。このレースだけは強い上りを使えているので、この4頭の中では一番現実的か。

現状の評価としては

ラストドラフト>キングオブコージ>アサマノイタズラ>ボッケリーニ

 

ポタジェの評価

こちらも2020年に4連勝している馬。
毎日王冠金鯱賞については先団につけて、そのまま残っての入着。しかし、前走天皇賞(秋)のレベル相手になると失速。200mの延長が、先行しての好成績だけに差される展開が見え隠れする。調教で遅れるなど不安な1面もあり、厚くは買いたくない。
評価としては、抑え△印。

 

逃げ馬の想定

・キャッスルトップ 仲野
~~~~~~~~~~
・ダンビュライト  松若
・アンテイシペイト 柴田
キャッスルトップは意地でも逃げる。
せめて掲示板にという意思があれば、無理にでも前で残す競馬を選択するはず。
中央馬と瞬発力勝負はさすがに無謀過ぎる。
鞍上が地方ジョッキーであれば、馬場の選択も走りながらするしか無い。しかも中山。ゆえに、逃げてレースを作るのはキャッスルトップが有力だと考えている

 

キャッスルトップに続いて、ダンビュライト、アンティシペイト、そしてポタジェ等先行馬が続く。ルメールはポタジェを見る競馬をするだけ。
オーソクレースは軸で問題ない。相手に3~6人気馬を厚めに買うよりも、長くいい脚の使えそうな、人気薄を抑えるべきか。

 

下げ評価の出走馬

・アンティシペイト
湾岸S逃げて2:16.0秒(20年キングオブオージ2:13.6)と時計から、能力の不安がある。
4歳戦で善戦してきたが、GⅡは敷居が高い印象。

・クレッシェンドラブ
怪我明け。調整してAJCCでの参戦となるが、調教過程からはまだまだな印象。様子見。

・ダンビュライト
2018年AJCC勝ち馬(2-2-2-2)とは言え、ダートローテは歓迎できない。

マイネルファンロン
前走の全く動けず。中日新聞杯組から、何頭も買う必要もなく低評価。

 

オーソクレース 一抹の不安

【アイビーS以降、上がり最速無し】

1)ホープフルS 2着
スタート◯ 2~3番手 1着ダノンザキッド0.2秒差
ランドオブリバティが前から消えて、大チャンスも最後に失速し、ダノンにかわされる。

2)セントライト記念 3着
スタート◯ 5~8番手
・アサマノイタズラ0.4秒差
・ソーヴァリアント0.3秒差
ソーヴァリアントをマークしつつ、回るも直線入ってから差を詰められず。
若干離れて3着の上、後続とも大きな差は無い。

3)菊花賞 2着

スタート× 11~9番手 タイトルホルダー0.2秒差
外を回してステラヴェローチェと併せながら伸び、ハナ差で3.4着と差のない2着。しかし、上がり最速はステラとアサマ。

⇒総評。ソーヴァリアントには力負けしており、今回のメンバーで抜けた能力で無い。

 

注目馬 5頭

・オーソクレース
決め手の不安があるものの、菊花賞後にここを狙っての参戦。
このメンバーであれば、3着内は守らなければいけない。

・スマイル(想定 7人気)
喉なりの不安があった中、迎春Sの臨戦過程も良く、余裕の昇級。
戦績も意外と中山巧者。先行して末脚も使えるので、買いやすい穴馬。
更に3~6人気の不安要素を踏まえると、7人気スマイルの一発もある!
※2019年シャケトラ1着、2017年タンタアレグリア1着、2016年ショウナンバッハ、2015年ミトラと7人気は狙い目。

・ポタジェ
・キングオブコージ
・ラストドラフト

 

以上